クイック・ビギニング


セッションの構成

パーソナル・コミュニケーションズは、エミュレーター構成情報をワークステーション・プロファイル (.WS) に、また SNA 情報を構成ファイル (.ACG) に保管します。パーソナル・コミュニケーションズの構成によって、ワークステーション・プロファイルだけがある場合と、ワークステーション・プロファイルと構成ファイルの両方がある場合があります。ワークステーション・プロファイルは、後で他のパーソナル・コミュニケーションズで使用することもできますし、このセッションを再始動するために使用することもできます。 SNA 構成ファイル (.ACG) は、パーソナル・コミュニケーションズの SNA ノードを初期設定するのに使用します。

それぞれのワークステーション・プロファイルに対応するアイコンを作成することができます。このセッション・アイコンを選択すると、保管されているワークステーション・プロファイルを使用してホスト・システムとの通信が確立されます。

注:
SNA ホストに接続するために複数のワークステーション・プロファイルを構成する場合には、すべてのプロファイルについて同一の SNA 構成ファイルを使用することをお勧めします。もし同一の SNA 構成ファイルを使用しない場合には、2 つの構成ファイルの (3270 セッションの) リンク名または PU 名が競合していないことを確認してください。さらに、ローカル・システム情報は、「ローカル・システムの構成」ウィンドウ間では同一のものでなければなりません。情報が一致していない場合、予期しない動作や矛盾した動作が発生します。

iSeries、eServer i5、または System i5 用の構成
iSeries、eServer i5、または System i5 に接続するには、ワークステーション・プロファイル内の特定の構成情報が iSeries、eServer i5、または System i5 システムで指定されている情報と対応している必要があります。 iSeries、eServer i5、または System i5 システムでのディスプレイ、回線、およびコントローラーの記述についての詳細は、「エミュレーター・ユーザーのための解説書」にある iSeries、eServer i5、または System i5 の構成例を参照してください。

複数のリンクを構成したい場合は、「管理者ガイドおよび解説書」を参照してください。


構成の作成

新規セッションを作成するには、以下の手順を行います。

  1. 「スタート」メニューから、「プログラム」->「IBM パーソナル・コミュニケーションズ」-> 「セッションの開始または構成」をクリックする。
  2. 「Session Manager」ダイアログから、「新規セッション」をクリックする。

    「通信の構成」ウィンドウが表示されます。

  3. ホストのタイプ」ドロップダウン・リスト・ボックスからホストのタイプを選択する。
  4. インターフェース」ドロップダウン・リスト・ボックスから、使用するインターフェースを選択する。
  5. 使用したい接続タイプを「接続タイプ」ドロップダウン・リスト・ボックスから選択する。
  6. セッション・パラメーター」をクリックして、セッション・タイプ (ディスプレイまたはプリンター)、ホスト・コード・ページ、およびディスプレイ/グラフィック・オプションを変更する。

    「セッション・パラメーター - 3270、5250、ASCII、または S/3X - ホスト」ウィンドウが表示されます (ステップ 3 で選択したホストによって表示されるウィンドウが異なります)。「OK」をクリックします。

  7. リンク・パラメーター」をクリックする。

    SNA 接続を選択した場合には、SNA 接続を構成するように指示するプロンプトが出されます。各ページに適切な情報を入力し、「次へ」をクリックして次に進みます。変更が完了したら、「終了」をクリックします。

    "SNA 構成を保管する" で説明されている方法で SNA 構成を保管します。

    SNA 以外の接続タイプを選択した場合には、表示されたウィンドウでパラメーターの選択を行います。「ヘルプ」をクリックするか、F1 を押してパラメーターの詳細を表示させます。終了したら、「OK」をクリックします。SNA 構成を保管する必要はありません。

    注:
    ホストが SSL (Secure Sockets Layer) または TLS (Transport Security Layer) をサポートする構成の場合は、「セキュリティー・セットアップ (Security Setup)」タブをクリックします。セッション・セキュリティーの構成の詳細については、「管理者ガイドおよび解説書」を参照してください。
  8. ホスト定義 (Host Definition)」タブをクリックして、「接続オプション (Connection Options)」を構成する。
  9. プリンターのアソシエーションをセットアップするには、「プリンターのアソシエーション」タブをクリックして、以下の手順を行う。
    1. 関連したプリンター・セッション」を選択する。
    2. 特定の端末と関連付けたプリンターの .WS ファイルを入力する。「ブラウズ」をクリックしてファイルを見つけることもできます。

    以下のオプションも設定できます。

  10. セッション・オプションの構成後に、「Telnet」タブ・パネルの「OK」をクリックする。
  11. 「通信の構成」ウィンドウで「OK」をクリックする。セッションが自動的に表示されます。

    ワークステーション・プロファイルを保管するに記載されている方法でワークステーション・プロファイルを保管します。

注:
パーソナル・コミュニケーションズの前のバージョンで作成したユーザー・プロファイルがあると、SNA 接続を介して iSeries、eServer i5、または System i5 ホストに接続するときに自動ログオンが機能しないことがあります。その場合には、作成し直す必要があります。「セッション・パラメーター - 5250 ホスト」ウィンドウから「ユーザー・プロファイルの設定」を選択してください。

構成情報の保管

この項では、構成情報の保管方法について説明します。 SNA 構成情報は .ACG ファイルに、エミュレーター構成情報はワークステーション・プロファイル (.WS) にそれぞれ保管されます。

SNA 構成を保管する

SNA 接続の構成を作成または変更すると、自動的に「新規保管」ウィンドウが表示されます。この情報を構成ファイルに保管するには、以下の手順を行います。

  1. ファイル名を入力し、「保管」をクリックする。デフォルトのファイル・タイプは .ACG で、デフォルト・ディレクトリーはインストール中に指定されたアプリケーション・データ・ディレクトリーです。

    SNA 構成ファイルを保管すると、このファイルは SNA ノードのデフォルト構成になります。

    「通信の構成」ウィンドウに戻ります。

  2. セッション・ウィンドウに戻るまで「OK」をクリックし、次のセクション「ワークステーション・プロファイルを保管する」の説明に従って、ワークステーション・プロファイルを保管する。
注:
SNA .ACG 構成を変更または作成するには、Power USER 権限またはアドミニストレーター権限が必要です。

ワークステーション・プロファイルを保管する

エミュレーター構成情報を保管しておくと、次にセッションを開始するときにも同じ設定が使用されます。アイコンを「パーソナル・コミュニケーションズ」フォルダーに追加しておくと、「スタート」メニューからこのアイコンをクリックすることにより、保管されている構成情報を使用してセッションを再始動することができます。セッションをクローズするときには、セッションの構成情報を保管するかどうか尋ねられます。作業中、任意の時点で情報を保管するには、以下の手順を行います。

  1. セッション・ウィンドウの「ファイル」メニューから「保管」を選択する。

    ワークステーション・プロファイルの新規保管」ウィンドウが表示されます。

  2. ファイル名 (.WS) を入力し、「OK」をクリックする。記述を入力しない場合、ユーザーが入力した名前がアイコンのタイトルになります。このファイルを保管するディレクトリーは選択することができますが、デフォルト・ディレクトリーはインストール中に指定したアプリケーション・データ・ディレクトリーになる点に注意してください。
  3. プロファイルに関連付けられているアイコンが Session Manager に表示されます。

構成情報の変更

ワークステーション・プロファイルの構成パラメーターおよび SNA 構成をすべて変更できます。

SNA 構成を変更する

次に挙げる方法によって、セッションに関する SNA 構成の基本的構成パラメーターを変更することができます。

注:
拡張構成オプションを変更する場合、またはデフォルト構成を指定する場合には、SNA ノード構成プログラムを使用する必要があります。このプログラムにより、エミュレーター・ウィザードより多数の構成オプションが提供されます。構成ファイルを手作業で編集する場合には、そのファイルを最初に使用する前に、なるべく「SNA ノード構成の検査」ユーティリティーを利用するようにしてください。

エミュレーター構成を使用する

SNA 構成を変更するには、以下の手順を行います。

  1. 「通信」メニューから「構成」を選択し、次に「セッション・パラメーター」をクリックする。
  2. 必要なら、このウィンドウにあるパラメーターを更し、「OK」をクリックする。
  3. リンク・パラメーター」をクリックする。

    デフォルト構成ファイルは自動的にオープンされるようにしてください。他の構成を変更するには、「既存」をクリックして、変更する構成ファイルを選択します。

    ウィザードが表示されて、構成の作業を進めるよう指示されます。

  4. 変更を行い、「次へ」をクリックする。

    ここで、ウィザードに従って進み、必要であれば追加の変更を行うことができるようになりました。

  5. 変更が完了したら、「終了」をクリックする。
  6. 既存の構成を置換するには、「はい」を選択して既存の構成を上書きする。既存の構成をもとにして新しい構成を作成するには、新しいファイル名を入力します。ただし、新しい構成をデフォルトの構成にする場合は、必ず SNA ノード構成を使用してください。
  7. セッション・ウィンドウに戻るまで「OK」をクリックする。

SNA ノード構成プログラムを使用する

SNA ノード構成プログラムは、.ACG ファイルの内容を管理するグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) です。このプログラムを用いると、個々の SNA リソースを定義したり、それらのリソースの定義を変更したりすることができます。

ASCII エディターを使って構成ファイルを変更する

これにより、SNA ノードを構成するためのインターフェースを使用せずに、構成ファイルの作成や変更を行うことができます。ASCII エディターはどれでも使用できます。ファイルの編集時に間違いがなかったかどうかを確認するための検査ツールも用意されています。

ASCII エディターを使って構成データを編集する方法、および編集時に変更した部分を検査する方法については、「Configuration File Reference」マニュアルを参照してください。

ワークステーション・プロファイルを変更する

ワークステーション・プロファイルを変更するには、以下の手順を行います。

  1. セッション・ウィンドウがアクティブでない場合は、変更するワークステーション・プロファイルに対応するアイコンを選択する。

    セッション・ウィンドウが表示されます。

  2. 「通信」メニューから「構成」を選択する。

    この後の手順は、ステップ 3 から始まる新しい構成の設定手順と同じです。

  3. 変更が完了すると、次のメッセージが表示されます。
          Because you have changed the configuration,
          communication will be terminated if you
          proceed. Are you sure?
    

    OK」をクリックすると通信が終了しますが、新しい構成情報によって再接続されます。

    変更内容をワークステーション・プロファイルに保管するには、セッション・ウィンドウの「ファイル」メニューで「保管」をクリックし、次に「はい」をクリックして既存のファイルを上書きします。既存のファイルに上書きしない場合は、「いいえ」を選択して新しい構成ファイルに保管します。

ヒント

編集 (Edit)」メニューから「設定 (Preference)」->「終了」を選択し、「終了オプション」ダイアログで「終了時に変更を保管」の選択を解除しない限り、セッション終了時に変更内容が自動的にワークステーション・プロファイルに保管されます。


タイ語、ヒンディ語、アラビア語または ヘブライ語のワークステーションの構成

印刷およびその他の構成オプションについての追加情報は、「管理者ガイドおよび解説書」の双方向言語サポートのセクションを参照してください。

タイ語の構成

タイ語用に構成するには、以下のようにします。

  1. 通信」メニューから「構成」と選択する。
  2. セッション・パラメーター」をクリックする。
  3. それぞれの構成ごとに、「ホスト・コード・ページ」が以下のいずれかになるように選択してください。

タイ語のキーボード入力を使用可能にするには、以下のようにします。

  1. 編集 (Edit)」メニューから「設定 (Preference)」->「キーボード」と選択する。
  2. キーボード・レイアウト: タイ語」を選択する。

ヒンディ語の構成

ヒンディ語用に構成するには、以下のようにします。

  1. 通信」メニューから「構成」と選択する。
  2. セッション・パラメーター」をクリックする。
  3. それぞれの構成ごとに、「ホスト・コード・ページ」が以下のいずれかになるように選択してください。

ヒンディ語のキーボードを使用可能にするために、以下のようにしてください。

  1. 編集 (Edit)」メニューから「設定 (Preference)」->「キーボード」と選択する。
  2. キーボード・レイアウト: インド語 -- ヒンディ語」を選択する。

ヒンディ語サポートの詳細は、「管理者ガイドおよび解説書」を参照してください。

アラビア語またはヘブライ語の構成

アラビア語のワークステーションを設定するには、以下のようにします。

  1. 通信」プルダウン・メニューから、「構成」を選択する。
  2. セッション・パラメーター」をクリックして、「通信の構成」パネルを表示する。
  3. ホスト・コード・ページとして「420 アラビア語会話」を選択する。
    注:
    5250 印刷セッションの場合、420 ホスト・コード・ページを選択するとパーソナル・コミュニケーションズに PCSPDA.DAT ファイルをロードするかどうかのプロンプトが出されます。このファイルは、ホストの指定したフォントがタイプ入力アラビア語印刷フォントに正しくマップされるようにします。アラビア語セッションの DAT ファイル・オプションについての詳細は、「管理者ガイドおよび解説書」の双方向言語サポートのセクションを参照してください。
  4. 「セッション・パラメーター」パネルで、「OK」をクリックする。
  5. 「通信の構成」パネルで「OK」をクリックする。
  6. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」プルダウン・メニューから「キーボード」を選択する。キーボード・レイアウトとして「アラビア語会話」を選択します。
  7. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」->「外観」プルダウン・メニューから、「フォント」を選択する。「自動サイズ」リスト・ボックスまたは「固定サイズ」フォント選択で「ARB3270」を選択します。これにより、表示用のアクティブ・フォントが必ずアラビア語フォントになります。
  8. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」プルダウン・メニューから、「API」を選択する。
  9. DDE/EHLLAPI」を選択し、 PC コード・ページ用に「1256」を選択する。
  10. ファイル」プルダウン・メニューから「ページ設定」を選択する。アラビア語ファイルが印刷できるように、フォントとして「タイプ入力アラビア語」を選択します。

アラビア語の場合、数値スワップまたは対称スワップ用に設定するには、以下のようにします。

  1. 編集 (Edit)」メニューから「設定 (Preference)」->「外観」->「ディスプレイの表示」と選択する。
  2. 左にあるリスト・ボックスから「スワップ」を選択する。数値および対称文字の設定が表示されます。変更は即時にアクティブ・セッションに反映されます。
    注:
    数値スワップを使用できるのは、3270 セッションだけです。この機能は、iSeries、eServer i5、または System i5 セッションでは選択できません。

ヘブライ語のワークステーションを設定するには、以下のようにします。

  1. 通信」プルダウン・メニューから、「構成」を選択し、「セッション・パラメーター」をクリックして、「通信の構成」パネルを表示する。
  2. ホスト・コード・ページとして「424 ヘブライ語 (Bulletin コード)」または「803 ヘブライ語 (旧コード)」を選択する。
  3. 「セッション・パラメーター」パネルで、「OK」をクリックする。
  4. 「通信の構成」パネルで「OK」をクリックする。
  5. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」プルダウン・メニューから「キーボード」を選択する。キーボード・レイアウトとして、「ヘブライ語 (Bulletin コード)」または「ヘブライ語 (旧コード)」を選択します。
  6. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」プルダウン・メニューから、「転送」を選択する。
  7. 「一般」タブで、「PC コード・ページ」リストから、「862」、「916」、または 「1255」を選択する。
  8. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」プルダウン・メニューから、「API」を選択する。
  9. DDE/EHLLAPI」ボックスをチェックし、それから「PC コード・ページ」として「862」、「916」、または「1255」を選択する。
  10. 編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」->「外観」プルダウン・メニューから、「フォント」を選択する。
  11. 自動サイズ」リスト・ボックスで「HEB3270」を選択するか、または「固定サイズ」フォント選択で字体の適切なサイズを選択する。
  12. ファイル」プルダウン・メニューから「ページ設定」を選択する。
  13. テキスト」タブで、 (Courier Heb) プリンター・フォントを選択する。

右から左 (RTL) 印刷方向

3270 アラビア語プリンター・セッション (コード・ページ 420) の場合は、RTL (右から左) 方向にファイルを印刷できます。「プリンター設定 (Printer Setup)」ダイアログで右から左方向を選択してください。その後、対称または数値スワッピングのオプションを選択できます。

アラビア語印刷の場合のページ設定

Windows プリンター・ドライバーの使用

5250 プリンター・セッションの場合は、「ページ設定 (Page Setup)」ダイアログで「拡張オプション (Advanced Options)」タブをクリックします。「プリンター・フォント・コード・ページ (Printer Font Code Page)」を 1008 に設定してください。

3270 セッションの場合は、「ページ設定 (Page Setup)」ダイアログで「テキスト (Text)」タブをクリックします。「フォント」を「アラビア語入力 (Typing Arabic)」に設定します。

プリンター定義テーブル (PDT) ファイルの使用

5250 プリンター・セッションの場合は、「ページ設定 (Page Setup)」ダイアログで「拡張オプション (Advanced Options)」タブをクリックします。「プリンター・フォント・コード・ページ (Printer Font Code Page)」を 864 に設定します。

ホスト印刷変換の使用 (5250 のみ)

5250 プリンター・セッションの場合は、「ページ設定 (Page Setup)」ダイアログで「拡張オプション (Advanced Options)」タブをクリックします。「プリンター・フォント・コード・ページ (Printer Font Code Page)」を 864 に設定します。

Lam-Alef 拡張

双方向レイアウト・エンジンは、アラビア文字の可視表現と暗黙表現を変換します。可視表現の Lam-Alef 連字は、暗黙表現の <Lam> 文字と <Alef> 文字に拡張されます。アラビア語テキストの終わり (すなわち、English フィールドの始め) に Lam-Alef を拡張できるだけの十分な空きスペースがない場合、Arabic フィールドの終わりにある文字は失われ、<SUB> 制御文字で置き換えられます。

フィールドの始めに十分な数のスペースを確保するために、パーソナル・コミュニケーションズは、各 <Lam-Alef> 文字につき 1 スペースを保護します。保護されたスペースに文字を入力しようとすると、エラー・メッセージが戻されます。

次の例で、Arabic フィールドの始めに <Lam-Alef> 文字を 1 文字入力すると、English フィールドの始めにスペースが 1 つ保護されます。

位置 1 2 3 4 6
文字 許可されていない (保護) オープン オープン オープン <Lam-Alef>

この例では、2 つの <Lam-Alef> 文字が入力されたため、パーソナル・コミュニケーションズは、Arabic フィールドの始めに 2 つのスペースを保護します。

位置 1 2 3 4 5
文字 許可されていない (保護) 許可されていない (保護) オープン <Lam-Alef> <Lam-Alef>

注:

  1. フィールド内に使用できる無保護スペースがそれ以上ないのに、さらに文字を追加入力しようとすると、エラー・メッセージが表示され、キーボードはロックされます。キーボードをアンロックするには、「リセット」をクリックします。

  2. 貼り付け機能および削除機能の場合、<Lam-Alef> 文字を入力しようとするときにフィールドの最左端のスペース (上の例では位置 1) がブランクでないと、<Lam-Alef> 文字は入力できないため、パーソナル・コミュニケーションズは無効なキー・エラー・メッセージを戻します。

  3. この拡張機能は、Windows Terminal Server ではサポートされません。

この拡張保護機能は、「編集 (Edit)」->「設定 (Preferences)」 ->「外観」->「ディスプレイの設定」メニューで使用可能 (Enable) にできます。

ファイル転送

アラビア語の場合、PC とホストとの間でファイルを転送する場合に使用可能な PC コード・ページは、864 (IBM PC アラビア語) および 1256 (Microsoft Windows アラビア語) です。

ヘブライ語では、PC とホストとの間でファイルを転送する場合に使用可能な PC コード・ページは、862 (IBM PC ヘブライ語) 、916 (ISO 準拠ヘブライ語)、および 1255 (Microsoft Windows ヘブライ語) です。

注:
PC ファイルをホストにアップロードするときに、PC の行の長さよりも小さなレコード長を指定した場合、ホストで行が誤った位置で折り返す場合があります。この問題を回避するためには、PC 行の最大長よりも大きなレコード長を指定して PC ファイルをアップロードする必要があります。その後、ホスト・エディター (XEDIT など) を使用して行を分割できます。

ファイル転送パラメーターは、次の手順を使用して設定できます。

  1. 「セッション」ウィンドウで「編集 (Edit)」->「設定 (Preference)」-> 「転送」をクリックする。
  2. 全般」タブをクリックする。
  3. BIDI オプション」をクリックする。

    次のオプションを変更できます。

注:
RTL 画面で「ファイル送信 (Send File)」または「ファイル受信 (Receive File)」を実行するときは、「数値および対称スワッピング (Numeric and Symmetric Swapping)」が使用不可になっている必要があります。そのためには、「編集 (Edit)」-> 「設定 (Preference)」->「セットアップ表示 (Display Setup)」をクリックします。「スワッピング (Swapping)」の選択で、「対称スワッピング (Symmetric Swapping)」および「数値スワッピング (Numeric Swapping)」を「No」に設定します。

アラビア語のデータ転送

PC と iSeries、eServer i5、または System i5 間で SQL データを転送する場合に使用可能な PC コード・ページは 864 (IBM アラビア語) および 1256 (Microsoft Windows アラビア語) です。データを転送するには、以下のことを行なってください。

  1. 「編集」メニューから「設定 (Preference)」->「転送」を選択する。
  2. 変換テーブルの設定」タブ用のタブを選択する。
  3. ユーザー定義」を選択する。
  4. ホスト・コード・ページ: 420 アラビア語会話」を選択する。
  5. PC コード・ページ: 864 or 1256」を選択する。

    コード・ページ 1256 が選択されている場合、ファイル転送で説明されているように、ユーザーはホスト・ファイルの方向を示すのためのパラメーターを設定しなければなりません。

双方向セッションの場合のホストおよび PC のデフォルト・コード・ページは、Windows システムのロケールによって異なります。ヘブライ語の Windows では、ホスト・コード・ページは 424 で、PC コード・ページは 1255 です。アラビア語の Windows では、ホスト・コード・ページは 420 で、PC コード・ページは 1256 です。これらの値は手動で変更できます。

アラビア語の OIA 標識

ホスト・セッションでは、画面の下部の行はオペレーター情報域 (OIA) と呼ばれます。この行は常に左から右に表示されます。アラビア語環境では、次の記号が使用されます。

ヘブライ語用の OIA 標識

ホスト・モードで作業している場合は、画面の最終行がオペレーター情報域 (OIA) です。この行は常に左から右に表示されます。ヘブライ語環境の作業では、次の記号が使用されます。

アラビア語またはヘブライ語の VT エミュレーションを構成する

VT エミュレーションでアラビア語またはヘブライ語ワークステーションを設定するには、以下を実行します。

  1. 「通信」プルダウン・メニューから、「構成」を選択する。
  2. ホスト・タイプに「ASCII」を選択する。
  3. セッション・パラメーター」ボタンをクリックする。
  4. 国別」ホスト・コード・ページ・タイプを選択する。
  5. ホスト・コード・ページを選択する。
  6. 拡張」ボタンをクリックする。
  7. BIDI オプション」ボタンをクリックする。
  8. 拡張 BIDI ASCII ホスト」ダイアログから双方向オプションを設定する。
  9. それぞれのパネルで「OK」をクリックして、オープンしているダイアログをクローズする。
  10. 編集 (Edit)」プルダウン・メニューに進んでフォントを選択し、「設定 (Preference)」->「外観」->「フォント」と選択する。
  11. 字体」を選択する。

ファイル転送

ファイル転送中には、自動的にコード・ページ変換が生じます。しかし、これは 8 ビット・コード・ページにのみ有効です。

アラビア語のワークステーションの場合は、送信中にアラビア語 ASMO 708 から 1256 に変換されます。受信時には、コード・ページ変換は反転します。

ヘブライ語のワークステーションの場合は、送信中にヘブライ語 ISO から 1255 に変換されます。受信時には、コード・ページ変換は反転します。

コピー/貼り付け

コピーおよび貼り付けの操作中には、自動的にコード・ページ変換が生じます。アラビア語の場合は、変換は現行ホスト・コード・ページから 1256 へ、およびその逆です。ヘブライ語の場合は、変換は現行ホスト・コード・ページから 1255 へ、およびその逆です。

画面印刷

アラビア語またはヘブライ語セッションで画面を印刷するには、以下のようにします。

  1. ファイル」メニューから「ページ設定」を選択する。
  2. アラビア語セッションの場合は、「タイプ入力アラビア語 VT (Typing Arabic VT)」フォントを選択する。ヘブライ語セッションの場合は、「Courier Heb」フォントを選択します。

VT のためのアラビア語 OIA 標識

アラビア語環境では、次の OIA 記号が使用されます。

VT のためのヘブライ語 OIA 標識

ヘブライ語環境では、次の OIA 記号が使用されます。

拡張双方向表示オプションの変更

ヘブライ語セッション用に拡張 ASCII 双方向オプションを設定するには、以下のようにします。

  1. 該当するヘブライ語ホスト・コード・ページを選択する。「セッション・パラメーター - ASCII ホスト」パネルで、「拡張」ボタンをクリックします。
  2. 通信のカスタマイズ - 拡張 ASCII ホスト (Customize Communications - Advanced ASCII Host)」パネルの「BIDI オプション」ボタンをクリックする。
  3. 「テキスト・タイプの表示」で、「論理」または「表示」のいずれかを選択する。

アラビア語セッション用に拡張 ASCII 双方向オプションを設定するには、以下のようにします。

  1. 該当するアラビア語ホスト・コード・ページを選択する。「セッション・パラメーター - ASCII ホスト」パネルで、「拡張」ボタンをクリックします。
  2. 通信のカスタマイズ - 拡張 ASCII ホスト (Customize Communications - Advanced ASCII Host)」パネルの「BIDI オプション」ボタンをクリックする。
  3. 「数表示形状」で、「コンテキスト」、「名目」、または「国別」を選択する。
  4. BIDI モードで、「オン」または 「オフ」のいずれかを選択する。
  5. スマート順序付けオプションで、「使用する」または「使用しない」を選択する。スマート順序付けを使用可能にするには、「テキスト属性の表示」オプションで、「はい」または 「いいえ」を選択します。


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